子どもの頃、母が注文していた「こどものとも」の絵本をとても楽しみにしていました。
「こどものとも」から「たくさんのふしぎ」まで、10年間くらい読んでいました。なかには自分にとっての命綱になった絵本もあるので、絵本を環境として置いておく、絵本を環境にしていくのには大きな意義があるのだと思います。
さて、今度は私が注文する番になりました。
娘さんのみならず、私も絵本が届くことを楽しみにしています。
今回感激したのはこちらの絵本。
せきなつこさんの『にかいだてバスにのって』(福音館書店、2017年10月)です。
ロンドンの2階建てバスに乗った男の子の視点から、ロンドンバスの魅力が伝わる絵本です。
みてください!
絵のように見えるけど、顔の部分が写真。
これはどうなってるのか?と思い、付録の「絵本のたのしみ」を手にとったところ、せきなつこさんは自らのドローイングと写真や雑誌、古紙などをコラージュした作品を作る方だそうです。なんとまあ素敵!
トラファルガー広場もでてきます。
懐かしい!イギリスに2ヶ月行ったことのある私は他のページにあるビッグベンにも胸キュンでした。
もう一回見に行きたい。
同時代を生きる作家さん、芸術家の方たちを知ることができるのも喜びです。
420円の月刊絵本の素晴らしい世界。
今月は他にこちら。
これも娘さん大好き。
あやつり人形を作る付録があったんですが、カラーコピーで増やしました。
『母の友』も一緒に。今回はいろんな方の子どもに絵本を読む体験が書かれていて楽しく読みました。