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たいせつなこと

最近、忙しいです。
そんななか、自分のからだも、こころもよく頑張っているなあと思います。
そして、ときどきぽてり、と倒れます。うまいタイミングで倒れるので、
からだはかしこいなあと思っています。

丁寧で、感性を大切にしたしごとをしたいのであれば、
かしこいからだをつくって、休んで、その感性を維持する必要があると思っています。
弱くあること、もスキルの一つかもしれないとすら思います。

でもでも、それってとっても難しい。
ただいま私はほっておいた歯の治療のおかげで、歯が痛い・・・。
私の歯さん、ごめんなさい・・・。
そして、もっと強く、もっといっぱいいろいろできたら…!って思うんですよ。
でもでも、自分は、自分なんですよね。

さて、権利条約関連でご紹介したい絵本はまだまだあるのですが、
今日は、自分を大切にする絵本を紹介したいと思います。
子どもにまつわるお仕事は、子どもを身体的にも精神的にも、満たすお仕事。
だからこそ、私たちおとなは、自分自身を満たして、ケアしなくてはいけません。
それは、職業的スキルだと思います。
そんな時に助けてくれる絵本を、「自分を大切にする」カテゴリーで紹介していきますね。

今日は、『たいせつなこと』(マーガレット・ワイズ・ブラウン(作)・レナード・ワイスガード(絵)・うちだややこ(訳)、フレーベル館、2001年)を紹介します。です。


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原題は ”The Important Book"
それぞれのものにとって、何がたいせつなのか、ひとつひとつ語られます。
例えば、りんごのページは、

「りんごはまるい。

りんごは あかい
したくの できた りんごは
きから ぽたんと おちてくる
かじると なかは しろく
あまずっぱい つゆが
ほおに はじける
そして りんごの あじが
くちいっぱいに ひろがる

でも りんごに とって
たいせつなのは
たっぷり まるい
と いうこと」

というように。
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色も美しくて、絵もきれい。
端正ですっきりとした絵が、絵本のことばをより際立たせます。

一つひとつのものの性質、そしてその大切さが語られたあとに
最後に、「あなたは あなた」と書かれます。
「あなたが あなたで あること」が一番大切だと、
大きな優しい文字で伝えられます。
心に沁みる絵本です。

by chisanatobira | 2017-10-19 16:48 | 自分を大切にする

子どもと家族の小さな図書館「ちいさなとびら」をしています。絵本『子どもの権利と新型コロナ』の最新情報は、ツイッター @kodomonokenri_c、Facebookページ「子どもの権利と新型コロナ」をご参照ください。


by chisanatobira