
おひさしぶりの、ブログ更新です。
なかなか「ちいさなとびら」の活動ができていませんが、
出張「ちいさなとびら」は、実はけっこう開催しています。
また、ご報告できたらと思います。
今日は、この冬に発刊する2つの本について。
ひとつは、金澤ますみさん、山中徹二さんとともに編者を
文字通り、学校をあきらめないための11のエッセンスが詰まったものです。
それぞれの人たちの物語から、学校に生じる問題にアプローチする際の概念
(スクールロイヤー、スクールソーシャルワーク、修復的対話等)を
さまざまに学べる本です。
『子どもの権利と新型コロナ』の売り上げの一部は、夕刻を支える場に寄付しています。
(第二弾をこれから)その実践のありようもとてもよくわかります。
学校をめぐる問題の閉塞感を打破するヒントをともに考えることができたらと
思っています。2月5日には、読書会も予定されています。
もうひとつは、3年越しの本。
子ども庁や子ども基本法など、さまざまな社会の動きがありますが、
社会的養護の営みから子どもの「声」を支えるさまざまな
あり方を考えようとするものです。
子どもの世界を想像するために、
「声」を引き出すために、
厳しい状況を生き抜いてきた子どもを支える社会的養護の
実践から、多くを学ぶことができるのではないかと
著者チームは考えています。
ちいさなとびらについてもコラムで紹介しています。
コロナ下、安心して情報を受け取れたラジオのパーソナリティ、
荻上チキさんをお迎えし、3人で語り合います。
ドキドキしますが、楽しみです!